院長紹介
![院長:阪野勝久](/images/img-banno-s.jpg) |
院長 阪野 勝久
(医学博士)
岐阜駅近くで、内科と睡眠障害の治療を行っています。 睡眠時無呼吸、肥満と生活習慣病など、専門医にご相談を。
院長のごあいさつ
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生活習慣病について
よくある質問について
リンク
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肥満症とは?
![肥満症とは?](/images/page-01-img-01.jpg) |
肥満の定義は脂肪細胞が過剰に蓄積した状態です。BMI 25kg/m2以上に該当して、肥満症とは別に起因あるいは関連する健康障害を合併するか、その合併が予測される場合で、医学的に減量を要する病態です。
BMIは体重(kg)を身長(m2)で除して計算されます。
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![肥満症とは?](/images/page-01-img-01.jpg) |
肥満症の診断
![肥満症の診断](/images/page-01-img-02.jpg) |
病因が不明である原発性、ホルモン異常、遺伝、視床下部に原因があるものを二次性に大別されます。原発性肥満の中で内臓脂肪面積100cm2以上のものは内臓脂肪型肥満となります。一方、BMIが35以上であれば高度肥満と判定します。
スクリーニング検査の指標としてのウエスト周囲径は、男性85cm、女性90cmとなっています。内臓脂肪面積は腹部CTによって計測されます。
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![肥満症の診断](/images/page-01-img-02.jpg) |
脂肪細胞の質的異常
![脂肪細胞の質的異常](/images/page-01-img-03.jpg) |
内臓脂肪の蓄積が優位でメタボリックシンドロームと重複した肥満症では、アディポサイトカインの異常分泌が生じます。
その結果、高血圧のほか、耐糖能障害、脂質異常症、脂肪肝、高尿酸血症などの代謝障害、さらに、脳梗塞、冠動脈疾患の発症と関連します。
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脂肪細胞の量的異常
![脂肪細胞の量的異常](/images/page-01-img-04.jpg) |
体重が増えることから、骨や関節に負担がかかるので、整形外科の病気である変形性膝関節症、腰痛症が発症します。
首周囲の脂肪が気道を圧迫すれば、閉塞性睡眠時無呼吸症候群を合併する危険があります。大きなイビキ、昼間の眠気などの原因となります。
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メタボリックシンドロームとの違いは
![メタボリックシンドロームとの違いは](/images/page-01-img-05.jpg) |
メタボリックシンドロームは、内臓脂肪の内臓脂肪型肥満がテーマとなっています。
内臓脂肪の蓄積と相関するウエスト周囲径の基準(男性85cm以上、女性90cm以上)を満たし、血圧高値、脂質異常、高血糖のうち2つを合併する場合を指します。
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![メタボリックシンドロームとの違いは](/images/page-01-img-05.jpg) |
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